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年齢と性別のニキビ

女性ニキビとは
思春期の10歳〜16歳くらいのとき、女性も男性ホルモンが活発になり思春期ニキビが出来ますが、男性に比べて程度は低いです。 ただ女性の場合は、ニキビや毛穴を隠すためにコンシーラーやファンデーションをたくさんつけるなど厚化粧をしてしまい、結果毛穴に汚れがつまってしまってニキビが出来てしまいがちです。こうなってくると大人ニキビへと移行していきます。
また、女性は『化粧品』を『治療薬』と思ってしまいがちです。
「ニキビ用の化粧品を使っているのに、ニキビが治らない」というご相談をよく受けますが、化粧品はニキビを治すものではありません。あくまでお肌を整えるものです。ニキビを治すのであれば、治療薬を使用する必要があります。
「ニキビ用の化粧品を使っているから・・・」と、ちゃんとした治療も受けずに放っておいたり、効果がないからと化粧品を次々と変えたりすることは危険です。場合によっては赤ニキビや黄ニキビが出来てしまったり、ニキビ跡が残る可能性もあるのです。


そのため、女性の場合スキンケアと基礎化粧の指導をし、様々な「思い違い」を正す必要があります。
なお、赤ニキビ以上は化粧品では治りませんので皮膚科の治療を受けることをおすすめします。治療後、炎症や膿がおさまってきたらお肌を整える働きをもつ化粧品を使用し、ニキビの出来にくいお肌にしていきましょう。

【院長】横井葉子
横井葉子 


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